第4回Sugamo.vimに行ってきた & unite-spotlight書いたよ
Sugamo.vim
7/16第4回 Sugamo.vim : ATNDに参加してきました。特に知り合いも参加していないのですがVimの勉強会と聞いて飛びついてしまいました。
会の進み方
よくある勉強会とは違って前もって何をやるかを細かく決めずに、その場で何か話したいことがある人が話して、聞きたいことがある人が随時割り込んでいくスタイルでした。
僕はSugamo.vimは初参加だったのですが、前回もこんな感じだそうです。
今回は[twitter:@sygwig]さんの.vimrc紹介と[twitter:@t9dm]さんのプラギン紹介がメイントピックでした。
[twitter:@sygwig]さんの.vimrc
vim歴3年程度とのことですが、unite, vimfiler, vundleなどの最近のトレンドを抑えつつもコンパクトにまとまってると感じました。(自分の.vimrcはともすると無駄に長くしてしまいがちなので、、、)作った人の話を聴きながら.vimrcを見るってあまりないですが、参考になる点も多くいい経験になりました。
vimの操作を表示するために、keycastrというキーストロークを画面に表示するMacのアプリを使っていました。これいいですね。早速インストールしたので何かの発表の際に使ってみます。
[twitter:@t9md]さんのプラギン紹介
[twitter:@t9md]さんが自身で作製されたプラギンをいくつか、実際に動かしつつ紹介して頂きました。
- vim-textmanip GitHub - t9md/vim-textmanip: easy text manupilation for vim
- vim-quickhl GitHub - t9md/vim-quickhl: quickly highlight <cword> or visually selected word
- surround.vim custom maping GitHub - t9md/vim-surround_custom_mapping: helper utility for tpope's surround.vim , which enables you setup filetype based custom mapping.
- vim-ruby_eval GitHub - t9md/vim-ruby_eval: evaluate text fragment as ruby then insert or print
vim-textmanipはVisualで選んだ領域を動かしたり副せしたりするプラギンです。キャッチーですね。会場でも実際に動かしているところが映し出されれると歓声が上がっていました。奇を衒っただけのプラギンではなくて実用性も高そうです。
会場ではそれ程反応がなかったようですが、個人的にはsurround.vimのcustom mappingには可能性を感じました。難解で有名なsurround.vimで有名なsurround.vimのユーザーマッピングですが、これを使うといとも簡単に書けてしまいます。例えば
[twitter:@t9md]さんも言っていましたが、是非本家に取り込まれて欲しいですね。
参加してみて
周りにVimmerがいないので普段はあまりVimの話はできないのですが、Sugamo.vimに参加して大量にVim成分を補給できました。次回も是非参加したいです。今回は後の予定が入っていたので泣く泣く懇親会は見送りましたが、次回は是非懇親会も参加して心ゆくまでVimの話をしたいです。
今回を振り返ると、喋る人が割と固定されていた感じがしたので、全体でわーわーやるのとは別に少人数でVimを触り合う時間などがあるといいかもしれないですね。
会場とか
会場はルノアールの貸し会議室だったんですが、Wimaxは通るし電源はあるし椅子はふかふかだしかなり快適でした。4時間 + プロジェクタレンタル + 一人ワンドリンクを15人程で割って、一人頭1000強なので、安くはないですが、準備や運営の手間などを考えると悪くない選択肢だと思います。
Sugamo.vimのようなまったり系の会ではかなりいいチョイスではないでしょうか。